困りごと / 03

大理石・御影石のシミ・油染み

こぼした油や飲み物の跡が、石の中に残って消えない。

要点

大理石・御影石のシミは、油や水が石の細かい孔に染み込んだものが多く、大理石の艶が消えた跡は、酸で表面が溶けたものです。原因によって落とし方が違うため、試験で確かめてからシミ抜きをし、汚れを染み込みにくくする処理をします。深く染み込んだシミは、すべて落ちるとは限りません。

施工前の石材の床。白い斑点が一面に出ている。
写真は一例です。原因は、現地で確かめてから判断します。

01

考えられる原因

  • 石には細かい孔があり、油や水が中まで染み込む
  • 大理石は酸に弱く、レモンや酢、酸性の洗剤で表面の艶が消えることがある(シミではなく、表面が溶けた跡)
  • 石の中の鉄分が錆びて出てくる茶色いシミ

02

現地で確かめること

  • 石の種類と表面の仕上げ(磨き、バーナー、ざらつき)
  • シミの原因(油、水、錆、酸による艶消え)と深さ
  • 以前に使われた洗剤や薬剤

写真だけで原因や施工できるかを決めることはしません。

03

対応の方法

  • 原因に合わせたシミ抜きで、落とせる範囲を落とす
  • 汚れを染み込みにくくする防汚処理をする
  • 艶消えや傷は、研磨を別にご提案する

04

できないこと

  • 深く染み込んだシミは、すべて落ちるとは限りません。どこまで落ちるかは、試験の結果をもとにご説明します
  • 防汚処理で、傷や欠け、艶消えは直りません

05

ご自分で試す前に

大理石に酸性の洗剤や、酢・レモンなどを使わないでください。こぼしたものは、こすらず早めに吸い取ってください。

06

費用と期間を左右すること

石の種類、シミの原因と深さ、範囲で変わります。

現地調査とお見積りは無料です。遠方の場合や足場が必要な場合など、費用がかかるときは、担当する施工店が事前にお伝えします。